なかなか貯金が出来ないとお悩みの主婦のみなさんは多いかと思います。
貯金が出来ない原因の中には、無理のある苦しい節約術に手を出してしまい、
結果長続きしない、ということもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、貯金が出来ないと悩んでいた主婦におすすめの、
楽しい節約術をご紹介します！
この節約術に挑戦してみると自然と家計が見直され、
気づかぬうちに節約につながっていきますよ。
コンテンツ
家計の節約術｜貯金が出来ない主婦でも出来る楽しい節約
さて、それでは早速節約の事例を紹介していきましょう。
家族で挑戦！習慣改革
家族で習慣を改善する事で節約につながる事はたくさんあります。
コミュニケーションも生まれる！楽しい習慣調査
突然ですが、みなさんはシャンプーをするとき、
何回ボトルをプッシュしていますか？
もちろん髪の長さや使用する整髪料によって必要な量は異なるでしょう。
しかし、そうではなく、無意識の習慣で3回くらい勢いよくプッシュしている人も
案外いるものです。
今まで2回プッシュしていた人が、実際には１プッシュで足りるとすれば、
単純にシャンプーはこれまでの倍使えるということですよね。
このように、これまで当たり前のようにしていた習慣を少し見直すことが
節約につながり、結果貯金につながります。
ここでの最大のポイントは、この話を家族みんなで夕飯の時の
話のネタ等にすることです。
「えー！お父さんその髪の量でそんなに使ってたのー！？」というように、
楽しい雰囲気の中でそれぞれの知られざる習慣を暴いていきましょう(笑)
決して注意するようなムードではなく、楽しい雰囲気を作り出すことが重要です。
そうすることで自然と「じゃあ試しに1回減らしてみようかな」という気分にさせることに成功します。
シャンプーの他にもボディソープやハンドソープ、歯磨き粉など、
様々な日用品をネタにしてみましょう。
最たるものはトイレットペーパー
上記のような日用品の話題に成功したら、
家族といえど少しデリケートなトイレットペーパーにぜひ挑戦してみてください。
これぞまさに楽しい雰囲気が大事です(笑)
トイレットペーパーはシングル、ダブル、トリプルと種類があり、
家族の習慣を分析して、適切な種類に変えることで
大幅な節約につながることがあります。
どういうことかと言いますと、例えば紙の厚さに関わらず、
巻き取る回数が習慣化している人が多い（かつ巻き取る回数が多い）家庭では、
トリプルではもったいないですよね。
シングルでもきっと満足できるのですから(笑)
逆に巻き取る回数より厚さで判断しているという人が多いご家庭では、
ダブルやトリプルの方が割安だったりします。
毎日必ず使うトイレットペーパーですから、
家族の習慣と上手に合わせることで、きっと節約につながります。
何より知られざる家族の意外な素顔を知ることになり、楽しいです。
ぜひ節約術の1つとして挑戦してみてください。
当たり前を疑おう！
当たり前と思っていても実は節約につながっていない事もあります。
意外と多い「なんとなく使い続けている」物
続いても習慣に関しての節約術です。
主婦の皆さんの毎日の仕事の１つに洗濯があると思いますが、
みなさんは柔軟剤を使用していますか？
我が家はやめました。
子供が生まれるまでの若いころはそれこそ良い香りのするものを選んで、
けっこうな量を使っていましたが、
出産と同時にベビー用品には良くないかもと思ってやめたところ、
アレルギー体質だった主人の体の痒みがおさまったこともあり、
その後は一切使用していません。
でも洗濯物には何の違和感もありません。
最近の洗剤は柔軟性分を含んでいるものばかりですし、
香りもついていたりするので、それだけで十分だったりします。
いきなりやめてしまうのは不安だ、という方は、
ぜひ少しずつ量を減らしてみてください。
「これくらいならどうかな？」と試していく過程は実験のようで楽しいです。
柔軟剤も200円～300円しますから、
やめても問題ないようでしたらすぐに節約に直結しますよね。
同様のものに「キッチン用クリーンシート」「リビング用クリーンシート」などの専用品があります。
なんとなく使い分けて購入していますが、実は同じもので良かったり、
他のものに代用できたりするものです。
私もかつてはキッチン用のウェットシートのようなものを使用していましたが、
ある時、除菌用のアルコールスプレーで油汚れなども充分拭き取れることに気づいたのです。
アルコールスプレーは長持ちしますので、こちらの方が確実に割安でした。
きっと身の回りを見回せば、同じような「なんとなく使い続けている」グッズがたくさんあると思いますので、
こちらもぜひ楽しく実験をしながら節約につなげていってください。
「減らす実験」をゲーム感覚で
さぁ最後は少しスリルのある実験的節約術です。
お米を炊く量を0.5合減らしてみましょう(笑)
やはり我が家で実験済みですが、案外普段と変わりません。
さすがに１～2人暮らしでの炊飯には減り高が大きすぎてすぐにバレますが、
3人以上であれば、1食当たりの減り高は少ないので、意外と気づかれないものです。
気づかれたとしてもそれでお米の量が足りれば問題ないのですから、
逆に「これくらいがちょうど良い」という家族もいたりします。
0.5合というとわずかに感じますが、毎日お米を炊く家であれば、
1カ月で15合（２㎏以上）くらいの節約になります。
柔軟剤と同様、一気に減らすことに抵抗があれば、
毎日少しずつ、ゲーム感覚で楽しく限界値を探していってみてください。
まとめ
今回は「貯金が出来ない主婦でも出来る楽しい節約」をテーマに、
楽しい実験的要素の強い節約術をご紹介してみました。
まとめると以下のようになります。
節約のポイント
● 当たり前に行っている日常の回数や量に関する習慣を家族で見直してみる
● シャンプーやトイレットペーパーなど、楽しい雰囲気の中で量や回数を減らすことに挑戦してみる
● 長年なんとなく惰性で使い続けているものを探し、必要性を検証してみる
● 急にやめることに抵抗があるモノは、少しずつ量を減らし、ゲーム感覚で楽しく限界値を探る
塵も積もれば山となると言うように、
毎日使う日用品の見直しは大きな節約へつながっていきます。
今回ご紹介した節約術は、家族間の楽しい会話やコミュニケーションにもつながるものですので、
ぜひみなさんも参考にしていただき、
貯金への第１歩を踏み出してくださいね。
最後までご覧いただき有難うございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。