今回は「貯金0円から脱出する節約の方法」についてお話していきたいと思います。
貯金0円という事は、単純に言うと「家計の収入と支出が同じの状態」です。
しかし毎日の生活の中で、小さな節約を積み重ねると「いつの間にか貯金ができている!」と
嬉しくなる状況が生まれてきます。
大切なのは「少しずつ節約する事」です。
小さな節約で、ゆとりを生み出しましょう。
ここでは貯金0円でもできる節約術を、ご紹介したいと思います。
コンテンツ
家計の節約術|貯金0円から脱出する節約の方法
それでは、早速「貯金0円から脱出する節約の方法」をご紹介していきます。
貯金0円で節約する前に、節約する支出を探す
収入と支出が同じ額になっている場合・赤字になっているなと感じる場合は、
まず家計簿を付けてみる事をオススメします。
できれば1年くらい付けると、次の年の予算の目安が大体分かるのですが、
1ヶ月程度でも大丈夫です。そして家計の支出の中で、使いすぎている所はどこかを探します。
使いすぎている所を少しずつ節約する事で減らしていければ、貯金へとつながります。
次の所で費用について、それぞれの節約術を書いてみました。
本当に小さな節約ですが、参考にしてくださいね。
貯金0円から始める食費の節約術
■貯金0円から始める食費の節約術
まず支出の中で一番大きなウエイトを占めるのが食費だと思います。
食費の節約でおすすめしたいのは自炊ですが、
残業や忙しい時期は時間が取れない等、
なかなか時間の余裕が取れないと自炊は難しいですよね。
スーパーやコンビニで、つい買い食をする方も多いと思います。
ではスーパーやコンビニで購入する時に、
どんな工夫をすれば節約できるのかを考えてみたいと思います。
私は自宅近くのスーパーやコンビニはすべてカードを持っています。
目的は商品を買った時に付く、ポイントを貯めるためです。
貯まったポイントを次に買う時に利用し、食費の節約につなげています。
例えば、100円で1ポイント付くカードは、
毎日お昼ご飯を500円で購入したら5ポイント×31日で155ポイント貯まります。
これはお茶1本の代金相当です。
次回にお茶を購入する時や、端数が出た時の支払いにも使えます。
また、月によってポイントが増える時やポイントが5倍になるセールもあり、
上手く利用すれば155ポイント以上貯まります。
コンビニで使える便利なポイントカードで節約しよう
カードでの節約ですが、大切な事はカードを作る事と忘れずに持参する事です。
今はモバイルカードもありスマホにダウンロードして持ち歩けるので、
毎回支払い時にコツコツ利用すれば、貯まるポイントも相当になり節約に活かせますよ。
下記に主なコンビニの特徴とサイトを上げてみました。興味のある方は参考にしてみてください。
LAWSONのPontaカード
LAWSONのPontaカードは100円で1ポイント貯まり、1ポイント1円として支払いできます。
月によってポイントの高い商品が変わり、棚にPOPを貼っています。
また店内に新商品の案内カタログがあり、ポイントと交換で安くて試す事もできますよ。
セブンイレブンの電子マネーnanacoカード
セブンイレブンでは電子マネーのnanacoカードがあります。
私はカードを利用(登録費が300円)していますが、モバイル(登録料は無料)でも使えます。
100円の購入で1ポイント付き、何に使ったか、記録が残るのも便利ですし、
小銭でのやり取りがなく会計がスムーズにできます。
ファミリーマートのTカード
ファミリーマートのTカードですが、私はこのカードをクレジットカードで利用しています。
理由は自宅に一番近く、よく利用するコンビニだからです。
夫の通勤定期をクレジット決済で購入し、200円で1ポイント貯まる分を、
フリマアプリの支払いやDVDレンタル・書籍の購入に充てて、娯楽費を節約しています。
コンビニは定価の商品が多く、値段が高くて節約とは結び付かないイメージがありますが、
PB:プライベートブランドと言われている会社独自の商品は、手ごろな値段の物が多いです。
お茶やパックジュースでコンビニのマークが入っている商品です。
こうして貯まったポイントやPB商品を意識しながら利用すると、コンビニでも節約はできます。
マイボトルで節約する
自炊は時間がなくて難しくても、ガスでお湯を沸かしてお茶を作って節約する事は簡単です。
50パック198円程で売られている麦茶を購入し、自宅で沸かして作った場合は、
1パック1ℓ用で、1ℓのお湯を沸かすガス代が2.2円として、50ℓ沸かすのに110円です。
麦茶代を足してもたったの308円です。
500mlのペットボトルが3.08円で作れる計算になります。
これをマイボトルに入れて通勤すると、毎日購入していたお茶が150円なら20日通勤したとして、
150×20=3,000円もお得になります。
小さな節約ですが、年間で計算すると36,000円も節約でき、貯金につながります。
電気代でも節約できる箇所を探す
電気代も節約できる所がありそうです。
1人暮らしでも暖房や冷蔵庫等、家族と暮らすのと同じ様に電気代を使う電化製品があります。
家電も使い方次第で節約できますよ。
電気代が高くなるのは熱を持つ電化製品です。
保温するものや電化調理器具は電気代がかかります。
電気ポットは2ℓサイズで1日中保温した場合、26.73円の電気代を使います。(消費電0.99kwh)
1ℓのやかんで、ガスでお湯を沸かすと1回22.29円のガス代が必要です。
1日2回沸かすとしても2.22×2回で4.44円。1日で22.29円の差が出ます。
1ヶ月で計算すると、約690.99円の節約。1年で約8,291円の節約になりますね。
ただし、やかんで沸かしたお湯は保温ができないので魔法瓶ポットを使いましょう。
ちなみに電気ケトルは(1250w)1ℓのお湯を沸かすのに1回3.38円の電気代がかかりますが
1日に2~3回しかお湯を使う事がないという方にはおすすめですよ。
家電を購入する時には代金だけでなく、使用する電気代が安いという事も選ぶ目安にすると良いですね。
節約を後押しする支出を減らす
家計の節約の中で小さな節約を積み重ねて貯金が出来る様になったら、
「節約を後押しする支出」を考えましょう。
例えば「麦茶を毎日マイボトルで持って行って浮いたお金で、
保冷・保温ができるボトルを購入すると冷たいお茶・温かいコーヒーがいつでも飲めて嬉しい」等、
節約が楽になる支出を繰り返していくと、楽しく節約が出来ます。
常に節約を考える体質に変わっていくからです。
私はパンが大好きで、以前はパン屋さんで毎日菓子パンや食パンを購入して食べていました。
菓子パンは3つで350円くらいするので、以前は月に10,000円近くをパンに使っていた計算になります。
もったいないと思い、手作りすると食パンは材料費で102円でした。
菓子パンはお店の様には作れませんが、130円程の材料費で家族分が作れました。
これでパンにかかる食費が4,132円と半額以下に節約できたのです。
更にその後、浮いたお金を貯金してその一部でホームベーカリーを購入しました。
こね機能がついて少しお高めですが、楽に手作りパンが作れるようになり、
節約する事がもっと楽しく、楽になりました。
皆さんも、自分に合った節約の楽しみ方や楽しくできる方法を考えて、
自分なりの節約に取り組んで見てくださいね。
家計の節約術 貯金0円から脱出する節約の方法 まとめ
今回は「家計の節約術、貯金0円から脱出する節約の方法」をご紹介しましたがいかがでしたか?
まとめると以下の内容です。
貯金0円から脱出する節約の方法
・貯金0円で節約する前に節約する支出を探す
・スーパーやコンビニはポイントやカードを賢く使って節約する
・飲み物はマイボトルを使って節約する
・湯沸かし等、電気代でも節約できる箇所を探す
・節約を後押しする支出を減らす
金が0円でもくよくよしないで、「どうしたら楽しく貯められるだろう」と考え、
小さい事からコツコツと節約して貯金していった方がお得だという事ですね。
前向きに節約し、貯金を増やしていきましょう。
最後までご覧いただき有難うございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。