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育児ノイローゼの負担軽減のために保育園に預ける方法

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育児ノイローゼで保育園に預ける方法

筆者:精神科専門医 岡田夕子

「育児がつらい・・・どうにか、育児の時間を減らしたい。」「1日中頑張っているのが、半日になれば、私は少しでも頑張れる気がする。」そう思っていませんか?

育児がつらすぎて、自分の子どもなのに可愛いと思えない、そんな自分を抱えて苦しんではいませんか?

そういうときに、育児の負担軽減のために保育園に預ける方法があります。

ゆり
今回は育児ノイローゼの負担軽減のために保育園に預ける方法をご紹介します。
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育児ノイローゼの負担軽減のために保育園に預ける方法

それでは、育児ノイローゼの負担の軽減のために保育園に預ける方法について説明していきます。

お金はかかるが認可外の一時保育に預ける方法。

まずは、一番ハードルの低い方法について上げていきます。

地域にある認可外保育園に預ける方法です。

「〇〇市 認可外保育園」と入れて検索してみてください。

一覧のページや、実際の認可外保育園のページが検索できると思います。

こういったところは、自分の申し込みだけで、特にどういう理由で保育園が必要かということは聞かれると思いますが、どんな理由でも拒否はされません。

普通の認可保育園のように使う月額コースと、好きなときに好きなだけ預かってもらう一時預かりコースがあるところが多いと思います。

ただし、認可外保育園とはいえキャパシティの問題はありますから、事前予約制のところがほとんどです。

毎日決まった時間に子どもを預かって欲しいのであれば月額コースが良いでしょうし、しんどいときにその都度利用したいということであれば一時預かりコースが良いでしょう。

ただし、少し割高です。

私が利用したところは1時間1000円程度での一時預かりでしたし、まだ月齢が小さかったこともあって、1ヶ月フルに預けると7万円近くになりました。

しかし、朝は7時から預かってくれましたし、夜は22時まで預かってくれました。

お金に余裕があるとか、逆に認可の保育園が決まるまで待てない、といった場合には利用してみましょう。

すでに認可外の保育園に預けている実績があると、認可の保育園にも入りやすくなります。

また、保育園に預けに行くのもしんどい・・・といった場合には、ベビーシッターもおすすめです。

https://kidsline.me

上記のサイトは、全国のどこからでもベビーシッターを探せる会社のHPです。

こちらも1時間1000円からと決して安くはありませんが、ベビーシッターだけでなく家事代行も頼めるサービスとなっていますので、しんどいお母さんを楽にしてくれることは間違いありません。

なにより、自分が「しんどい」と思っていて、家族にしかそれを伝えていなくても、理解があれば使えるのがお手軽ですよね。

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病院で「産後うつ病」「育児ノイローゼ」などの診断書をもらって認可保育園に預けましょう。

以前、育児ノイローゼというのは「産後うつ病」という病名がついた病気である、ということをお伝えさせていただいたと思います。

認可保育園に預ける方法は、お母さんが働いていることだけではありません。

「病気で十分な養育ができない」場合も、保育園に預ける理由になります。

「十分な養育ができない」と書かれてしまったからといって、お母さん失格ではありません。

「このお母さんには、育児にサポートが必要なんですよ」という証明になります。

その診断書を元に、保育園の申し込みを行います。

申し込みに行くのはあなたである必要はありません。代理の家族でも十分です。

ただし、認可保育園の混み具合は地方によって違います。

子どもが少ない地域、保育園が多い地域では年度の途中でも入れてもらえる場合が多いです。

お母さんの病状が重症で、緊急性があると判断された場合も早く入れてもらえる可能性が高くなるでしょう。

しかしこればかりはお役所が決めることですので、思い通りになることばかりではありません。

「保育園に入ること」を優先してくれたために少し自宅から離れている保育園に決まることもあります。

「あなたの希望に添った保育園」を優先してくれたために少し時間がかかることもあります。

「保育園に入ること」「利便性」など、自分の中での優先順位を決めておきましょう。

幼稚園に入れることはできないの?

頑張って乳児期は乗り越えた、幼児期になったので幼稚園でも構わないんだけど・・・というお母さんはいるかもしれません。

しかしながら、保育園と幼稚園では管轄しているお役所が違うのです。

幼稚園を管轄しているのは文部科学省です。要は、勉強するところという位置付けですね。

保育園を管轄しているのは厚生労働省です。要は、生活の場所、養育の場所という位置付けですね。

そういった理由で、育児ノイローゼはたとえ診断書があっても幼稚園に預けることはできません。

ただ、最近は幼稚園と保育園が一体化した「認定こども園」というのがあります。

認定こども園の場合であれば診断書を利用して預けられる可能性がありますので、一度役所に相談してみてください。

認可保育園であれば、保育料は世帯の収入によって決まってきますので、払えないほど高くなるということはありません。

どうやったら診断書を使って預けやすくなるかについては、また改めて説明したいと思います。

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まとめ

育児ノイローゼでしんどいときに、子どもを保育園に預ける方法について説明しました。

子どもを保育園に預ける方法

① ベビーシッターや認可外保育園を時間単位、月単位で利用する方法
② 精神科や心療内科で診断書をもらって認可保育園に預ける方法

上記の2通りがあります。1番は手軽ですが少しお金がかかること、2番は少し段階を経ないといけないけれども収入に見合った預けかたができることをお伝えしました。

少しでもあなたの「つらい」が楽になることを願っています。

最後までご覧いただき有難うございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。

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