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桜の名所|神奈川三渓園の特徴とお花見におススメの最適な時期はいつ?

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神奈川三渓園|夜桜

4月に入り、いよいよ各地でソメイヨシノの開花が進み始めました。

桜まつりなどのイベントも終わってしまった場所もあり、「花見ができずに終わってしまった」と嘆いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし!まだあきらめてはいけません。

桜まつりやライトアップなどは開花予想を元に組まれているイベントですので、実際の満開とズレることは多々あります。

そこでお届けしている「まだ間に合う神奈川のお花見スポット」シリーズ、ラストの5つめはライトアップは終わってしまったものの、満開にはまだ間にあう「三渓園」をご紹介します!

くま君
今回は「桜の名所、神奈川三渓園の特徴とお花見におススメの最適な時期はいつ?」をご紹介します。
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三渓園でのお花見はいつ頃が最適?

横浜にあり、国の名勝にも指定されている「三渓園」。

ソメイヨシノを中心に数種類の桜を楽しむことができます。

毎年、桜の時期にはライトアップが行われていますが、2019年のライトアップは3月22日(金)~3月31日(日)と、実は終了してしまっています。

ですが、3月31日現在、園内のソメイヨシノは七分咲き状態。

つまりソメイヨシノだけをとってもあと1週間は確実に楽しむことができます。

また、「淡墨桜2世」という枝垂れ桜や、「柳津高桑星桜」という、星形に見える白い花の桜など、ソメイヨシノより少し遅れて咲く桜が園内にありますので、それらを加味すれば4月上旬はお花見目的で訪れても十分間に合うでしょう。

さらに、「さくら」はさくらでも「桜草」の展示会が4月17日から開催されます。

その頃には樹上の桜は終わりに近づいているとは思いますが、桜草という名は花の形が桜に似ていることからついていますので、お花見に間に合わなかったという方は、「桜草」のお花見を楽しんでみるというのはいかがでしょうか。

「三渓園」とは

東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる175,000m2に及ぶ広い園内に、京都や鎌倉などから移築された歴史的価値の高い建造物が巧みに配置されている三渓園。

その建造物の中には、重要文化財に指定されている建物が10棟、横浜市の指定有形文化財に指定されている建物が3棟もあるというのですから驚きです。

これらは生糸貿易により財を成した実業家(原 三溪)が1902年(明治35)頃から造成を始め、1914年(大正3)に外苑、1922年(大正11)に内苑が完成するに至り、1906年(明治39)5月1日から公開されています。

近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれるなど、新進芸術家の育成と支援の場にもなっていたようです。

三溪自身も書画をたしなんだそうで、その作品の一部は、園内の三溪記念館に収蔵されています。

戦災により大きな被害をうけましたが、1953年(昭和28年)に横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に、財団法人三溪園保勝会が設立され、復旧工事が行われました。

2007年(平成19)に国の名勝に指定されています。

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三渓園の楽しみかた

重要文化財に指定されている古建築を鑑賞するのはもちろんですが、季節に応じた様々なイベントが行われている三渓園。

園内には3軒の茶店もあり、食の楽しみもあります。

ここからは三渓園の楽しみかたを具体的に見ていきましょう。

イベントをたのしむ

季節に応じた風情あるイベントが開催される三渓園。

有名なところを押さえていきましょう。

「観桜の夕べ」

残念ながら2019年は終了してしまいましたが、毎年桜の時期に園内のライトアップが行われています。

宵闇に浮かびあがる桜の花と歴史的建造物の競演は、昼間の景色とはまた違い、なんとも幻想的!

外苑の大池周辺で行われますので、来年はぜひタイミングをはかって訪れてみてくださいね。

「蛍の夕べ」

なんと、横浜で蛍を見ることができます!

5月中下旬の開催で(2019年は5月17日~26日の予定)、蛍を鑑賞とともに、三重塔などのライトアップをたのしむことができます。

園内で羽化したホタルが放つほのかな光と、ライトアップされた建造物とがやはり幻想的な風景を創り出します。

午後8時30分まで入園できますので(閉園午後9時)、お仕事帰りに蛍を見て癒されて帰るというのも良いですね。

※蛍の発生状況によって日時が変更になる可能性がありますので、時期が近付いたらホームページ等でご確認ください。

 

その他、前述の「さくらそう展」や各種茶会など、趣のあるイベントがたくさんありますので、定期的にホームページをご覧いただくことをおすすめします。

お花をたのしむ

イベントにも関連してきますが、三渓園の園内には様々な植物があります。

季節によって見ごろのお花が変わりますので、年間を通じて楽しめますね。

代表的なものをご紹介します。

春は桜はもちろんのこと、ユキヤナギやヤマブキ、フジにツツジなどが彩ります。

夏はスイレン、ハナショウブ、アジサイ、ハスなどをたのしむことができます。ハナショウブやハスは建造物との相性が抜群に良く、美しい写真を撮ることができますよ。

特にハスの時期は早朝観蓮会などが開催され、朝いちばんの咲いたばかりの美しい蓮を見ることができ、おすすめです。

秋はハギやヒガンバナなどの他、モミジやイチョウなど、紅葉を楽しめる樹木があり、やはり建造物との相性抜群!

紅葉狩りが楽しめますね。

年明け時期にはスイセンやツバキ、ウメといった春の訪れを予感させる花々を楽しめます。

ちなみに、こうした植物の開花状況などは、三渓園の公式インスタグラムをご覧になると随時発信されていますし、写真撮影におすすめのアングルも良く分かりますので、ぜひホームページと併せてチェックしてみてください。

茶店をたのしむ

個人的に三渓園で一番おすすめしたいのが3軒ある茶店です。

1つの園の中に3軒の茶店があるという贅沢さ!

それぞれに異なる名物がありますので、しっかり予習してから行くことが大事です(笑)

三渓園|園内マップ出典:https://www.sankeien.or.jp/guide/index.html

1軒目は「三溪園茶寮」。

ここは何と言っても「手焼きだんご」がおすすめです。

焼きたての香ばしいお団子に、すべて自家製というたれは複数種類があり、お気に入りの1本を見つけるのも楽しみ方の一つです。

また、桜の時期にはさくらのアイスも人気ですよ。

それから、前述の早朝観蓮会の時に人気なのが朝粥セット。

朝ごはんにしては少しリッチなお値段ですが、逆に贅沢で非日常の朝を楽しむにはもってこいです。

その他、お蕎麦やうどん、味噌田楽やおでんなどもあります。

 

2軒目は「雁ヶ音茶屋」。

こちらはなつかしさも感じるような正油味のラーメンが人気メニュー。

そして生ビールを飲むことができるというのもチェックポイントです!笑

夏場などは、散策して疲れた体に、美しい園庭を眺めながらのビールとおでんというのは最高の贅沢ですよね。

お子さんにはかき氷なども人気のようですし、家族での一服にちょうど良いですね。

 

3軒目は「待春軒」

ここには三渓園の創設者である原三渓が考案したという「三溪そば」というメニューがあります。

和風じゃじゃ麺というような感じで、汁のないやわらかめの麺の上に、筍や椎茸、ひき肉などを炒めた餡がかかっており、それを麺と絡めていただきます。

もちろん、おしるこなどの甘味もあります。

 

これらの3店舗のすべてにおでんがありますが、すべて味が異なりますので、おでんの食べ比べというのも通な楽しみ方と言えます。

 

また、三渓記念館内のロビーには「抹茶処 望塔亭」というお抹茶をいただける場所もありますので、3軒の茶店と併せてチェックしておきたいですね。

アクセス

それでは三渓園へのアクセスを確認しましょう。

アクセス

[所在地]
〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1

[電車]
・根岸駅から 1番のりば 《市バス58・99・101系統》約10分 本牧下車・徒歩10分

・横浜駅から 東口2番のりば

《市バス8・148系統》約35分 三溪園入口下車・徒歩5分

《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約45分 三溪園下車

・桜木町駅から 2番のりば

《市バス8・148系統》約25分 三溪園入口下車・徒歩5分

《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約35分 三溪園下車

・元町・中華街駅から 4番出口そば山下町バス停

《市バス8・148系統》約15分 三溪園入口下車・徒歩5分

[車]
駐車場は、正門入口に隣接していますが、駐車台数は多くありませんので、隣接している本牧市民公園の駐車場が便利です(駐車スペース約300台 200円/1h 24時間営業)。

本牧市民公園の駐車場ご利用の際は、南門が最も近い入園口になります。

三渓園周辺図

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まとめ

今回は「まだ間に合う神奈川のお花見スポット」シリーズのラストとして横浜の「三渓園」をご紹介しました。

まとめると以下の通りです。

まとめ

・三渓園にはソメイヨシノを中心に数種類の桜がある。

・ライトアップ期間は終了したが、満開は4月上旬予定

・遅咲きの桜もあり、建造物とのコラボレーションはまだ楽しめる

・園内の茶店にはさくらアイスなどもあり!

いかがだったでしょうか。

ライトアップなどのイベントが終了した=混雑を回避し、ゆっくり桜を愛でることができるとポジティブにとらえ、満開の桜を楽しみに足を運んでみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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