1人暮らしだと仕事を中心に、食事や洗濯・掃除等の生活のすべてを自分1人でしないといけないため
時間が足りず「今の事が精いっぱいで、貯金や将来の事をじっくり考える時間がない方」が
多いのではないでしょうか?
1人暮らしの貯金の方法と聞いて、先日友人から聞いた娘さん(20代)の話を思い出しました。
友人の娘さんが、高校の同級生と飲み会をした席で貯金の話が出て、
友人の1人から『私は貯金が300万円を超えたから、そろそろ今の彼と結婚しようと思っている』と
打ち明けられたそうです。
娘さんの友人は1人暮らしです。
お互いに同級生で同じ時期に就職しているのに、
自宅通勤の自分の3倍近く貯金をしていると娘さんがショックを受けていたとの話でした。
この話を読んで、同じように思った方も多いでしょう。
しかし、すぐに節約の習慣をつける事や貯金を増やす事は難しいですが、
少しずつの積み重ねとちょっとした節約の工夫で貯金を増やす事はできます。
ここでは1人暮らしでも家計を節約して貯金ができる方法をご紹介しますね。
コンテンツ
家計の節約術|1人暮らしの貯金の方法
されて、それでは早速、1人暮らしの貯金の方法を説明していきます。
節約を始める前に、自分のお金の使い方を知ることが大切
「貯金を増やしたい」と思ったら、まず自分のお金の使い方を知りましょう。
そのためには家計簿を付けた方がいいですね。
「貯金はしたいけど家計簿つけは大変」「面倒くさいな」と思う方も多いですよね。
私もずぼらな性格なので、1人暮らしの頃にはつけた事がありませんでした。
最近は家計簿もレシートを貼るだけのタイプや、
メモ帳タイプのものがあり手軽に付けられる家計簿も増えてきました。
スマホのアプリにも、レシートを読み取らせるだけで自動計算するタイプのものがあり、
外出先や仕事が忙しい時でも手間がかかりませんね。
私に似ず、1人暮らしで貯金をしている娘が使っている家計簿アプリもあります。
「レシートを読み取らせるだけで便利」と言っていたので良かったら試してみてください。
自分のお金の使い方を見て、節約できる箇所を探す
家計簿を付けて実際にどのくらい使っているかが分かったら、
次は大きな支出をチェックして節約できる部分を考えてみましょう。
次は具体的にどういう貯金や節約の方法があるかを、ご紹介します。
財形貯蓄により給与からの天引きで貯金
財形貯蓄により給与からの天引き貯金は、忙しい1人暮らしの貯金方法で最もおすすめしたい方法です。
銀行や会社の担当から申込用紙をもらって毎月の貯金金額を記入すれば、
給料から天引きされて財形の口座に入金されるので、自動的にいつのまにか貯まっています。
この貯金をおすすめする理由は、以下の通りです。
ポイント
● 天引きなので「初めからないもの」と考えて使わずに済む事
● 550万円までにかかる利子が非課税になる事
● 住宅財形で貯金すると「形住宅融資制度」を利用できる事(条件付き)
我が家もこの住宅財形を利用して融資を受けてマイホームを購入しました。
皆さんも将来、結婚して家族をつくりたいと思う事が出て来ると思います。
よろしければ検討の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
場合によってはメリット・デメリットがある場合もありますので、詳しく知りたい方は、
こちらのサイトも参考になさってください。
家賃で大きな節約
家賃も大きな節約ができますよ。
1人暮らしの家計の支出で、大きいのはなんと言っても家賃です。
家賃を節約する=家賃を削る事はできませんが、
クレジット決済で支払うとクレジットカードのポイントを貯める事ができますよ。
不動産会社や大家さんにクレジット決済ができるか聞いてみましょう。
大体8万円程度の家賃なら200円に1ポイント付くクレジットカードで
1ヶ月に400円分のポイントが付き、1年間で4,800円分ポイントを貯める事ができます。
同じように電気・ガス・水道・電話等の通信代もクレジット決済で支払う事をオススメします。
ただしガス・水道代は会社によっては、クレジット決済できない所もあるので確認をして下さいね。
食事代で節約
家計簿を付けてみて「食費で節約しよう」と思う方は多いのではないでしょうか。
実際に家計簿を付けてみて、1ヶ月の食事代はどのくらいでしょうか。
外食やお弁当を買って食事すると、自分の思っていた以上にお金がかかりますよね。
外食を1食800円で計算すると、800円×3食×31日で1ヶ月の合計が74,400円になります。
これが自炊の場合は、おかず代を1日800円予算で計算して週に5,600円。
1ヶ月を5週と考えて5,600円×5週は28,000円です。
主食のお米やパン代を1ヶ月2500円と予算立てしたら、毎月の食費は30,500円になるので、
単純計算で外食と比べて1ヶ月43,900円の節約になりますね。
1ヶ月43,900円×12月で1年分を計算すると、526,800円も自炊の場合が安くなります。
この計算は大まかですし、サラリーマンにはお付き合いも多いので、
この通りではない事もあると思いますが、それでも万単位の金額が節約でき、貯金に回せそうですね。
食費を節約するなら自炊がおすすめ
計算をしてみると、やはり自炊する方が節約できる金額も大きいです。
節約した分が貯金につながりますので「自炊は苦手で」と言う方も、
まずは炊飯器やトースターを使ってご飯を炊く・パンをトーストする所から始めてみませんか?
初めは家で炊飯して、おかずだけをスーパーで買う事や
おにぎりをラップでにぎってみる事から始めて、
少しずつ自分の節約レシピを編み出せるといいですね。
余談ですが、スーパーのお惣菜コーナーに夕方行くと、お弁当や総菜の割引があります。
忙しくて疲れている時は時間もお金も節約できますよ。
私の家の近くには、夕方に割引するスーパーが2ヶ所あります。
割引シールを貼ってある物を値引きする所と、
時間がくるとクーポン券を配って自分の好きなものに貼って使う値引きをする所があります。
色んなお店を調べるとお得なところが分かりますよ。
また、私が1人暮らししていた時は料理の中でも「今ある食材で何かを安く作る」事が苦手でした。
料理の本を借りてくる事もあるのですが、今はスマホで手軽に調べて作っています。
下は私がご飯を作る時に参考にしているアプリです。良かったら試してみて下さい。
食事の作り方が動画で見られるアプリも最近は多く普及しています。
ネットで検索すると沢山候補が表示されますので是非利用してみてくださいね。
家計の節約術1人暮らしの貯金の方法のまとめ
こうやって見ると、家計の節約術の中でも1人暮らし出来る貯金の方法はたくさんありますね。
1人暮らし出来る貯金の方法
● お金の出入りを把握して先取りで貯金をする(財形貯蓄)
● お金がかかる支出を見直す(家計簿をつける)
● お金がかかっている支出を節約する(食費の見直しと自炊)
● 節約で浮いた分を貯金に回す
こういった方法でバッチリ貯めていくことができますね。
「ちゃんと貯めよう」と言う強い気持ちと、
「なんとかなるさ」と言う気楽な気持ちを両方持ちつつ、
細く長く貯金を続けてくださいね。
是非、参考にしていただき貯金をしてみて下さいね!
最後までご覧いただき有難うございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。