家計のやりくりで食費の節約に取り組んでいる方の中には、
『メニューが同じようなものばっかりで、飽きてきた』
といった悩みがあったりしませんか。
メニューがマンネリ化すると、作り手も張り合いがなく、
モチベーションも下がりますよね。
特にまだ、自分で作れる「レパートリー」が少ない方は、
同じメニューの繰り返しになりがちです。
今回はそんな、レパートリーがまだ少ない、
自炊歴がまだ浅い傾向にある、1人暮らしや2人暮らしにスポットを当て、
上手に自炊生活をして食費を節約する為の、
メニューやレシピの探し方をとても便利にするアプリをご紹介します！
コンテンツ
家計の節約術｜食費を節約する人数分のメニューやレシピを探す超便利なアプリ3選
ここではメニューやレシピを考えるのに役立つスマホアプリを中心に、
見ていきたいと思います。
節約メニューやレシピを教えてくれる最強の味方、スマホアプリ
スマホアプリの良いところは、とにかくスマホがあれば、
いつでも、どこでもチェックできる点ですね。
仕事のお昼休みや、電車の中などで、
『さて、今日は何を作ろうかな』と、パパっと献立を決めることが可能です。
雑誌やレシピ本などを持ち歩くのは大変でも、これなら手軽に始められます。
では早速、1人暮らしや2人暮らしにオススメの、レシピアプリを3つご紹介します。
1週間の献立が簡単に作れる料理アプリme:new（ミーニュー）
このアプリは、あらかじめ登録したお気に入りを元に、
好みをアプリが自動判断し、【最長1週間分の献立を提案してくれる】のが最大の特徴です。
アプリが『これはどうですか？』と出してくれるので、
こちらも何となく『そお？じゃあ作ってみようかな』という感じ（笑）
結果、『今日は何を作ろうか・・・』の悩みが無くなります！
もちろん、気が進まないメニューがあれば、別のものに入れ替えも可能です。
献立の入れ替えをしたい時に、「詳細絞り込み」をタップすると、
ちゃんと「節約」という項目もあります。
さらに、2つ目の大きな特徴ですが、それらの献立に必要な、
【買い物のリストが自動作成される】のです！
この買い物リストがまたスグレもので、様々な機能があります。
●家族の人数を設定できる
買い物リストや、レシピの分量が、
設定した人数分になるのでかなり便利です！
ですが、1人暮らしの方は、あえて「2人」と登録しておいて、
多めに作るようにするのがオススメです。
2日分まとめて作ってしまった方が楽ですし、
次の日のお弁当のおかずにもなります。
その代わり、アプリで設定する献立の日数は、
ガッツリ1週間分ではなく、2〜3日分と少なめにすると良いでしょう。
●家計に役立つ！予算目安が表示される
買い物リストの上部に、予算目安が表示されるので、
『今週の買い物予算はこの位か』と分かりやすいです。
ただし注意点として、me:newで提案される献立表は夕食分のみなので、
例えば朝食用のパンなどは別で考える必要があります。
●買い物リストがスーパーの売り場ごとにグループ分け
買い物リストが、野菜売り場で買うもの、魚売り場で買うもの、
調味料、などグループ分けされているので、
スマホ片手に効率良く買い物ができます。
さらにリストにチェックを入れられるので、買い忘れも無くなりますね。
さて、me:newの買い物リストで買い物をし、予定通りに作ってみたとしましょう。
それでもきっとあなたの家には【食材が中途半端に余る】のではないでしょうか。
そこでオススメするのが、次の2つのアプリです。
料理・レシピ動画サービス kurashiru（クラシル）
kurashiruの大きな特徴は、【全てのレシピを動画で見られる】という点です。
動画は１分程度で、いつでもどこでも気軽に見られるように
簡潔に出来ています。
文字で読むレシピと比べて、
動画だとびっくりする位、作り方がイメージしやすく、
不思議と『これなら私にも出来そうだな♪』と思わせてくれます。
そして、「節約 もやし」などと検索して気に入ったメニューを、
主菜・副菜と選んで「献立をつくる」とすると、１食分として保存されるので、
その材料を元に買い物しても良いですし、
シンプルに家に余った食材から検索して、１品作るような時にも、
動画レシピは大活躍するに違いありません。
またkurashiruのレシピは、基本2人前になっているようですので、
1人暮らしや2人暮らしさんには便利ですね。
料理レシピ検索サイト 楽天レシピ
さて、3つ目のオススメアプリは、
100万品以上のレシピ掲載の国内最大級「楽天レシピ」です。
このアプリは、【全て無料で使える】ので、
安心してアプリ内を行ったり来たりできます。
通販が普及した今、
既に楽天IDを持っている方は多いのではないでしょうか。
楽天会員であればいつものIDでそのままログインし、
気に入ったレシピへの「つくったよレポート」を送ってみたり、
逆にあなたがみんなに教えたい得意料理があれば、
そのレシピを投稿することもでき、楽天ポイントも付くので楽しみが増えますね。
国内最大級といえば、「クックパッド」が有名ですが、
こちらは一部有料サービスとなっているので、
今回は「楽天レシピ」の方をオススメとさせて頂きました。
クックパッドは、特にみなさんが知りたい人気のレシピを見るには、
有料のプレミアムサービスに入らなければなりません。
余談にはなりますが、クックパッドの方は、
アプリから検索するのではなく、普通にgoogleなどの検索エンジンで、
「クックパッド 大根」などと検索した方が、
人気レシピにたどり着ける可能性が高いです。
食費節約の為に・・・上手な買い物の仕方
買い物をする時に、アプリに表示された食材を、
ついつい表示された通りの分量で買い物したくなりますが、
【長期保存できる根菜や、冷凍庫で保存できるものは、お徳用を選んで】
次回の料理に上手に使うようにすると、おトク感が増して節約になります。
もちろん、少しずつしか減らない調味料や、
冷凍しづらい葉物野菜などは
使い切れないと無駄になってしまいますので、
逆に少量のものを選ぶのがベターです。
ちなみに、筆者が考える
「1人暮らしで一番無駄にしやすい野菜」第1位はレタスです。
身近な食材ですが、１個買うと、1人で食べきるには朝食でも食べるなど、
結構なスピード感（！）が必要ではないでしょうか。
そんなレタスですが、キューピーさんから、
手軽で美味しそうなレシピが紹介されていましたので、
宜しければ参考にしてみて下さい。
（参考リンク）「シャキシャキレタスのマヨネーズ炒め｜キューピー」
出典：https://www.kewpie.co.jp/recipes/QP00013737
アプリのレシピに忠実でなくてもOK
数日分の献立をアプリを使って一旦は決めたものの、
いざスーパーに行ったら『売り切れで無かった！』
などのハプニングはつきものです。
そんな時は、代用できそうな食材を考えるか、
思いつかない場合はいさぎよくあきらめましょう。
1つ食材が手に入らないと、献立が崩れてしまうのが難点ですが、
余った食材を使って、また改めて考え直せば良いので、
その辺りは気楽に行きましょう。
また、レシピの中で色々な調味料が必要な場合、
サブ的な調味料は、無くても結構美味しくできたりしますので、
その辺りもアバウトで大丈夫ですよ。
料理の基本を押さえると、応用が効いて楽しくなる
色々なレシピを教えてくれるのがアプリのメリットですが、
実際にアプリをちょいちょい見ながらの料理は、意外と時間がかかるものです。
ですので、1日に新しくチャレンジするレシピは
極力少なく（できれば1品だけに）した方が、
自炊が無理なく長続きできるのでオススメです。
そして、レシピを見ながら
【料理の基本を習得すること】を意識するようにします。
料理の基本と言っても幅広いですが、
例えば和食の味付けで「だしにみりん・しょうゆ・お酒の足し算のイメージ」や、
うま味成分代表の「塩の使い方」、
食材で言うと「じゃがいものゆで加減」「ナスは油を多めに」などなど。
試行錯誤を繰り返して基本を習得すると、
レシピを見なくても2品・3品と同時進行で作れるようになり、
料理がますます楽しくなるはずです！
（筆者もまだまだ習得中です）
まとめ
今回は、食費を節約する人数分のメニューやレシピを探す超便利なアプリ・サイト3選についてお伝えしてきました。
まとめると以下のとおりです。
まとめ
- スマホアプリは節約メニューやレシピを教えてくれる最強の味方
- 「me:new（ミーニュー）」は最長1週間分の献立と買い物リストが便利
- 「kurashiru（クラシル）」はレシピ動画で、作り方がイメージしやすい
- 「楽天レシピ」はレシピ数最大級で、人気レシピ検索など全てが無料
- 買い物の際、食材によってはお徳用を選んで節約しよう
- アプリの献立の通り買い物できない時は、改めて考え直すなど気楽に行こう
- 料理の基本を押さえると、応用が効いて楽しくなる
今回ご紹介したアプリの他、作った料理の写真を美味しく撮って、
投稿もできる料理カメラアプリもあります。
自炊と言うと家で黙々と作って、となりがちですが、
色々なアプリでみんなでコミュニケーションしながら、
楽しく自炊ができれば、節約にもなって一石二鳥ですね！
最後までご覧いただき有難うございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。