一人暮らしのみなさん、こんにちは。
筆者も東京で3年位、一人暮らしをしていました。
貧乏会社員でしたので、
食費を節約したいとは思うものの、夜遅く帰ってきて、
自分だけの為に自炊するのもなかなか面倒でした。
おまけに狭い(というか身の丈に合ったと言うべき)
ワンルームで、
冷蔵庫はシンク下の小さなボックスタイプ。
冷凍保存もままならず。
フライパンもなく、鍋ひとつという(笑)
実家では料理の手伝いも
人並みにはしていたつもりですが、
まだまだ作れるレパートリーも少なく。
それでも、一人暮らしを卒業する頃には、
その鍋がボロボロになる位には、自炊はしていました。
せっかく自炊するなら、
やっぱり美味しいものを色々作れた方が、
モチベーションも上がりますよね。
さらに、おトクに賢く節約にもなれば言うことなし!
ここでは、一人暮らしの方が、
おトクに、且つ美味しく!自炊生活をする為の、
レシピの探し方などの節約術について、
考察してみました。
コンテンツ
家計の節約術|一人暮らしの安くて美味しい1週間分の節約レシピの探し方
まずはレシピ探しの強力なツールとして、
アプリの活用をオススメします。
一週間分のレシピ探しにアプリが最強の味方
節約レシピを探すために、
まずは基本スタイルとして
【レシピアプリ】を活用することをオススメします。
スマホのアプリなら、お仕事で忙しい合間でも、
行き帰りの電車の中やお昼休み、
何かの待ち時間など、いつでもどこでも、
気軽にレシピを探したり、決めておいた今日の
メニューを確認したりすることができて、便利ですね。
オススメのアプリとしては、
過去の記事「食費を節約する人数分のメニューやレシピを探す超便利なアプリ・サイト3選」
でも詳しくお伝えしていますので、
宜しければ参考にしてみて下さい。
改めて、オススメのアプリはこちらです。
楽天レシピPC版には、
「管理栄養士が提案!簡単・節約・栄養満点の1週間献立」
というコーナーもありますので要チェックですよ!
※こちらのコーナーは、アプリ版には無いようですのでご注意下さい。
一人暮らしの方が自炊を諦めてしまう原因
さて、アプリやサイトを使えば、
色々なレシピを提案してくれるので、1週間分の献立もカンタンに決められることが分かりました。
しかし、それでもやはり続けられず、
諦めてしまうこともあると思います。
一人暮らしの人が自炊を諦めてしまうのには、
主に次のような原因が考えられます。
▶︎食材を使い切れない、傷んでしまう
これが一番多いのではないでしょうか。
張り切って買い物して、自炊をしてみたのに、
【野菜など使い切れずに傷んでしまう】と、
もったいないし、節約にならないし、
処分するのに悲しいしでヘコみますよね。
▶︎時間がかかりすぎて面倒
【自炊に慣れるまでは、一品作るのにも結構時間がかかる】ものです。
特に、アプリでレシピを見ながらですと、
ステップごとに手を止めて確認する必要があり、
調理がリズミカルに進まないので、
意外と時間がかかります。
▶︎自分の分だけなので面倒
作ったものを食べてくれる人がいるわけでもなく、
自分だけの分となると、
『面倒だからコンビニ弁当で良いわー』
となりやすいですね。
▶︎仕事が忙しいと疲れきって面倒
さらに加えて仕事で疲れきっていたりすると、
面倒はMAXに!
自炊どころか、
そのままバタンと横になって終了です(笑)
▶︎色々揃えたら結局高くついた
アプリで美味しそうなレシピをピックアップして、
買い物したら、
『あれもこれもで結局エライ高くなってしまった!』
ということもありえます。
特に、自炊を始めたばかりの時期は、
米やパスタなどの主食を始めとして、
調味料もあれこれ揃えていく必要があるので、
予想以上にお金がかかってしまいます。
さてここまで、
一人暮らしの人が自炊を諦めてしまう原因を
探ってきましたが、そこで諦めるのはまだ早い!
それぞれの原因についての対策について、
考察してみました。
一週間節約レシピのコツ①「家にどんな食材が残っているか」をふまえて、レシピを探し、まとめ買いする
まずは【食材を使い切れない】問題。
これを解消するには、
次の1週間のレシピを探す時に、
【家に残っている食材を使う】ことにこだわることです。
新しいレシピのワクワク感だけで決めてはいけません。
検索ワードは、例えば「大根」【大根 大量消費】など。
そして、次の1週間のレシピを決め、
まとめ買いに行きます。
まとめ買いの時のポイントは、以下の4つです。
▶︎まとめ買いポイントA:1週間のレシピはガッチリ決めすぎない
スーパーでは、セール品を中心に選びたいので、
レシピをガッチリ決めすぎないことが、
節約につながるポイントです。
かと言って、全く何も決めずにスーパーに行くのも、
混乱してしまいそうですので、
【メイン料理だけ】何点か決めるのがオススメです。
それだけでも決まっていると、
最低限欲しいものがリストアップされるので、
スーパーで放浪しなくても済むはずです。
▶︎まとめ買いポイントB:常連の節約食材をキープする
1週間分のやりくりをするために、
便利な食材というものがありますので、
特売状況を見ながら購入します。
簡単に言うと、【出番が多く、馴染みがあり、割安で、保存がきくもの】です。
出番が多く、馴染みがあり、割安で、保存がきくもの
- 納豆・・・フタを開ければ食べられる
- 豆腐・・・そのまま冷ややっこか、味噌汁。保存期間△
- キャベツ・・・炒め物の定番。保存期間◯
- もやし・・・炒め物の定番。保存期間△
- レタス・・・ちぎれば食べられる。保存期間△
- 人参・玉ねぎ・じゃがいも・・・カレーに。保存期間◎
- 卵・・・手軽なタンパク質。保存期間◯
- 豚肉こま切れ・・・焼くだけ。冷凍保存可
- しめじ・・・出番多すぎ。冷凍保存可
- ツナ缶・サバ缶・その他缶詰
▶︎まとめ買いポイントC:「今日、何が安いのか」に注目する
実際にスーパーに言って、
【目立つところに置いてある特売品】
は是非チェックして、使えそうなら購入しましょう。
魚は、扱いが難しいと感じる場合は、
馴染みがあり、焼くだけで食べられる、
干物や、サケ・サバなどがオススメです。
『買ってはみたけど、しっくりくるレシピが見つからない』
となった場合に、
『ただシンプルに焼けば良い』、
『みそ汁に入れれば良い』といったように、
逃げのきく扱いやすい食材が良いですね。
▶︎まとめ買いポイントD:まとめ買いしすぎに注意
まとめ買いと言っても、
一人暮らしの場合は買いすぎに要注意です。
ちょっと急な飲み会や、買い食いなどが連続すると、
野菜類などはすぐ余剰になってきてしまいます。
食材を無駄にしてしまって、
自炊のモチベーションを下げない為にも、
【お徳用は、保存期間の長いものだけ】にして、
あまり無理をして買いだめしない方が得策です。
一週間節約レシピのコツ②既に自分で作れる簡単レシピを織り交ぜよう
さて次に、【時間がかかりすぎて面倒】問題です。
レシピアプリで、
新しいレシピをあれこれ探すのは楽しいですが、
レシピを見ながら調理するのは、
どうしても時間がかかります。
ましてや、主菜・副菜ともに初めて作る、
なんていう場合はなおさらです。
そこで、1週間のレシピを決める際には、
既にパパッと作れる、
【既に自分で作れる簡単レシピ】
を、随所に織り交ぜるようにしましょう。
ちなみに、レシピアプリの中でも、
動画で見られるものは、
事前に調理の動きをイメージしておくことができるので、
実際作る時に楽ですよ。
一週間節約レシピのコツ③料理は「一度に大量に作る」が鉄則
そして、【自分の分だけなので面倒】という問題です。
本当にそうですよね、
ついコンビニに立ち寄ってしまう気持ち分かります。
そんな気持ちに打ち勝って、
自炊を継続するポイントは、
【作れる時に大量に作ってしまう】ことです。
『今日は面倒くさいけど、うちにカレーがある』
となれば、その日やり過ごすことができて
ラッキー!ですね。
ですので、1週間分のレシピを探すと言っても、
実は【3日分位のレシピを探せばOK】なのです。
ところでカレーはそもそも1回作ると
大量に出来てしまうメニューですね。
毎日火を入れれば、
3日位は冷蔵庫でもイケると思いますが、
それで食べきれそうにない場合は、
1食分ずつ透明の保存袋で冷凍するようにします。
冷凍すると、
ジャガイモのホクホク感がなくなってしまうので、
いっそのことジャガイモはつぶしてしまって、
食感を無くしてから保存した方がベターです。
一週間節約レシピのコツ④自分で作れるレシピをどんどん増やそう
【仕事で疲れきって面倒】問題への解決策も、
前の【大量に作る作戦】がやはり有効です。
そして、「既に自分で作れるメニューを織り交ぜると時間短縮になる」こと
もお伝えしましたが、この
【自分で作れるレパートリーをどんどん増やしていく】
ことこそが、面倒くささを乗り越えて、
自炊を継続させるために、大変重要です。
自分のレパートリーを増やすポイントは、
以下の4つです。
▶︎気に入ったお手本レシピは、自分のものになるまで繰り返しチャレンジしよう
新しいレシピを探しては作る、を繰り返していると、
色々なものを食べられて楽しいのですが、
いつか自炊を負担に感じてしまうかもしれません。
それよりも、
これと決めたレシピは「お気に入り登録」するなどして、
繰り返し作って、
【レシピを見なくても、いつも同じように作れるように】
なってしまいましょう。
▶︎レパートリーは、定番料理からがオススメ
定番料理と言われる料理があります。
「肉じゃが」「カレー」「塩焼き魚」「おひたし」「オムレツ」「チャーハン」「麻婆豆腐」「みそ汁」などなど。
誰もが知る日本人の国民食とも言えますね。
レパートリーは、このような
【定番料理の中でも簡単そうなものから順に、習得しておく】ことをオススメします。
何しろ、「結局美味しい」のはこれらの定番料理な気がしてなりません(笑)
▶︎ワンプレートの料理がオススメ
ワンプレートで食べられる料理は、
とにかく片づけがラクチンなので、
一人暮らしにはオススメです。
「カレー」「親子丼」「牛丼」「タコライス」などなど。
一週間節約レシピのコツ⑤レシピは「節約」で検索!主婦レシピも◯
さて、最後の
【色々揃えたら結局高くついた】
問題への対策ですが、
まずはレシピを探す時に【〇〇 節約】として
検索されることが第一です。
そうすると、お高めの食材が出てこなくなります。
また、あくまでも1つの傾向ではありますが、
【一般の主婦の方が出しているレシピを参考に】
されると◯です。
主婦の方のレシピは、
良い意味での手抜きがされていて、
材料も作り方もシンプルなものが多いです。
調味料も、家庭によくあるものを使うことが多いので、
余計な調味料が増えすぎるのを防ぐことができます。
調味料は特にエスニック系になると
種類が増えやすいので、要注意ですね。
まとめ
今回は、一人暮らし向けに、安くて美味しい1週間分の節約レシピの探し方についてお伝えしてきました。
まとめると以下のとおりです。
まとめ
★一週間分のレシピ探しにレシピアプリを活用しよう
★「家に残っている食材」からレシピを探そう
★まとめ買いポイントA:あらかじめ決めるレシピはメイン料理何点かだけに絞ろう
★まとめ買いポイントB:常連の節約食材を、セール品から購入しよう
★まとめ買いポイントC:「今日、何が安いのか」に注目して買い物しよう
★まとめ買いポイントD:一人暮らしは、まとめ買いと言ってもおさえ目にしよう
★自分で作れる簡単レシピを織り交ぜれば、レシピ探しは少なく済む
★料理は大量に作れば、レシピ探しは少なく済む
★自分で作れる定番レシピをどんどん増やそう
★レシピは「節約」で検索したり、主婦レシピを参考にしよう
最後になりましたが、
パスタ料理も一人暮らしにオススメです。
ワンプレートですし、お腹に貯まるし、
オリーブオイルと塩コショウさえあれば、
冷蔵庫の残り物で色々アレンジ可能です。
ご飯を炊く時間は無いけど、冷凍ご飯も無くなった・・・
なんて時に、是非お試し下さいね。
最後までご覧いただき有難うございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。