引っ越しの必需品といえば、ダンボールですね。
後述しますが、引っ越し用のダンボールは、
今や多くの引っ越し業者が無料で用意してくれます。
しかし、引っ越し業者に依頼せず、
身内や知り合いだけで引っ越しを行う場合は当然、
ダンボールを各自で用意する必要がありますよね。
また、引っ越し業者の中にも、あえて
無料ダンボールなどのサービスを極力省くことで、
リーズナブルでスピーディーに運ぶことに
特化している業者もあります。
「赤帽」はそのような業者の一つです。
※ダンボールを用意してくれる赤帽もあります。
いずれにせよ、ダンボールは費用をかけずに用意できるに越したことはないですよね。
今回は、引っ越し業者のダンボール無料サービスから、
近所のお店で調達する方法まで、
ダンボールを無料で準備する方法をまとめましたので、
ご覧下さい。
コンテンツ
引越しに使うダンボールを無料で準備する方法
では早速、ダンボールの入手方法について見ていきましょう。
引っ越し業者のダンボール無料サービスを利用する
まず、引っ越し業者を利用する場合の
【ダンボール無料サービス】についてお伝えします。
先にも述べましたが、
大手から地域営業の業者に至るまで、
多くの引っ越し業者にて、ダンボール無料サービスを
行っていますので、まずはこれを利用することを
検討しましょう。
ただし、
【無料となるダンボールの枚数には制限があります。】
無料となるダンボールの最大枚数は
多い業者で50枚、
その他には最大40枚、30枚としている業者も
みられます。
また、一つの業者の中でも、プランにより、
無料で用意できる枚数が異なる場合がありますので、
見積もりの段階できちんと確認されることを
オススメします。
大手引っ越し業者に限っていますが、
過去のこちらの記事で、ダンボールの無料枚数の他、
便利な布団袋やハンガーBOXの有無についても
記載していますので、
宜しければ参考にしてみて下さい。
引っ越し業者への見積もりの時に交渉する
「ダンボール無料」とうたっていない
引っ越し業者であっても、
場合によっては無料で用意してくれることがあります。
ポイントは、
【複数の業者で見積もり比較をしている段階で、交渉すること】です。
『ダンボールを○枚位、サービスしてくれたら、即決するんだけどなあ〜』
と、交渉してみましょう。
引っ越し業者にとって、
ダンボールは切っても切り離せない程、
身近なアイテムですから、
それほど無理な要求ではないはずですよ。
ドラッグストアの大手チェーン店でもらう
さてここからは、いよいよ引っ越し業者以外での、
入手方法になります。
例え、引っ越し業者から無料でもらえたとしても、
それだけで足りないケースもあり得ますし、
そもそも引っ越し業者を利用しないケースも
ありますよね。
そんなみなさんにオススメの方法になりますが、
まずは近所の【ドラッグストアの大手チェーン店】で、
ダンボールをもらえないか聞いてみましょう。
勝手に裏口周辺に回ってゴソゴソやるのはNGです、
必ず店員さんに一声かけるのがマナーです。
ドラッグストアの大手チェーン店は、
たいてい大規模で大量の商品を扱っていますから、
使用済みダンボールも大量に出ますし、
また商品の種類もトイレットペーパーなどの衛生用品、
日用雑貨などで、これらが入っていたダンボールは、
まだまだキレイで丈夫、そして大きさも
引っ越しに向いているものが多くあります。
ホームセンターでもらう
【ホームセンター】も、ダンボールを無料でもらうのに
適しています。
ドラッグストアとおおむね同様なのですが、
やはり店舗が大規模で、ダンボールも大量に出る点、
それから品揃えとしては、
ドラッグストアと同様の日用雑貨から、
もう少しかさばる物や、大型家具まで取り扱っており、
様々なダンボールが使われている点などが、
オススメする理由になります。
ホームセンターとドラッグストアと、
まずは自宅から近くて便利な方から行ってみるのも
良いですね。
ただし、あまり大きすぎるダンボールは
引っ越しには不向きですので、注意して下さい。
両手で無理なく抱えられる位の大きさがベターです。
スーパーでもらう
スーパーも、ドラッグストアと同じく身近な存在ですね。
やはりダンボールは大量に使われていますが、
スーパーで扱う品物は圧倒的に食材が多い為に、
【小さめなダンボールが多い】です。
小さいダンボールは、
残念ながら引っ越しには不向きなので外し、
引っ越しに向いた大きさのダンボールがないか
探してみましょう。
それから、スーパーでは生鮮食品も
大量に扱っています。
生鮮食品の入っていたダンボールは
虫がついていたり、汚れていたり、
水分で弱っていることがありますので、
基本的に外した方が無難です。
このように、スーパーにも、
確かに使用済みダンボールが沢山あるのですが、
【食材関係が入っていたダンボールが多い】
という特徴がありますので、
できれば前述のドラッグストアやホームセンターの方がオススメなのです。
コンビニは、入手できないことも多い？
前述のスーパーよりさらに身近にあるコンビニ。
コンビニでダンボールがもらえれば・・・
と思われる方も多いと思いますが、
意外とうまく入手できないケースも多いようです。
まずコンビニは、ダンボールでの納品の他に、
専用コンテナを使っているので、
【そもそもダンボールがあまり出ません。】
それから、ダンボールが出たとしても、
屋外の屋根のない所に廃棄されていたりすると、
雨風にさらされて状態が悪くなったりします。
とはいえ、運よく状態の良いダンボールを
もらえる場合もありますので、
近所のコンビニに声かけしておいて、
【タイミングを見計らう】のも良いでしょう。
ダンボールを選ぶ際のポイント
ここで、ダンボールを引っ越し用として選ぶ際の
ポイントをお伝えします。
▶︎厚手でしっかりしたもの
お店で、ダンボール廃棄場所に行ってみると、意外と、
ダンボールの厚さにも色々あることが分かります。
引っ越しに向いているのは言うまでもなく、
【厚手でしっかりした】ダンボールです。
引っ越しの時に持ち上げた途端、
くにゃっと底がふくれてしまうようでは、
大切な荷物を安心して運べませんからね。
▶︎大きさをなるべく揃える
お店でダンボールを探す際に、
同じ商品が入っていた同一のダンボールが、
いくつか見つかるようなら、それらを選んで、
【なるべく大きさをピッタリ統一する】とベターです。
引っ越しの際は、
ダンボールをかなり上に積み上げていきますので、
大きさが統一されていた方が、
積み上げた時に強度を保つことができます。
全く同じ商品のダンボールが見つからなくても、
- 大きめのダンボール（衣類用）
- 小さめのダンボール（書類や食器用）
と、２パターンに分けて、
同様のダンボールで揃えていくと良いでしょう。
▶︎忙しい時間帯を外す
お店のオープン・クローズ時、お客さんが多い時間帯、
土日、納品でバタバタしていそうな時など、
【忙しい時間帯をなるべく外して、店員さんに声かけする】ようにしましょう。
店員さんも、その方が快く応対してくれるので、結果、
気持ち良くもらって帰ることができるでしょう。
まとめ
今回は、引越しに使うダンボールを
無料で準備する方法についてお伝えしてきました。
まとめると以下のとおりです。
まとめ
- 引っ越し業者のダンボール無料サービスを利用する
- 引っ越し業者への見積もりの時に交渉する
- ドラッグストアの大手チェーン店でもらう
- ホームセンターでもらう
- スーパーでもらう
- コンビニは、タイミング良くもらえればラッキー
普段から、身近に存在しているはずのダンボールでも、
引っ越し用にとなると、
用意するのもなかなか大変ですよね。
なるべく早いうちから、もらえそうな所に目星をつけて、
何回かに分けて地道に揃えていく方が
良いかもしれません。
また、車で職場に通勤されている方は、
職場で出るダンボールも要チェックですよ。
『引っ越し業者大手の5社の比較と引っ越しの見積りをともかく安くする手順』の記事も是非ご覧ください。
最後までご覧いただき有難うございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。