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節分

節分の豆まきのやり方と由来

更新日:

節分豆画像

1月も中盤を過ぎ、そろそろ2月3日の節分を意識する時期になってきましたね。

みなさんは節分と豆まきの由来をご存知でしょうか。

今回は節分の豆まきのやり方と由来についてまとめてみたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

くま君
今回は「節分の豆まきのやり方と由来」についてご紹介します。
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節分と豆まきの由来

節分の由来は諸説ありますが、節分は「季節を分ける」と書かきます。

その名の通り、暦の上では春の始まりとされる立春の前日を指します。

日本では古くから、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていました。

豆まきの由来は、新しい季節を迎えるために、邪気を追い払う、

「魔(ま)を滅(め)する」と言葉を掛けて、

厄除けの行事として宮中で始まった豆まきが起源とされています。

また、豆まきに煎った大豆を使うのは「魔(豆)を射る(煎る」との掛けことばです。

災難を追い払うという意味があります。

豆まきに使う豆

それでは豆まきに使う豆について考えてみたと思います。

豆まきに使用する豆は地域によって違います。

筆者は北海道出身なのですが、地元では落花生を使いました。

就職して名古屋勤務になった際、

地元出身の同僚と社内の節分祭の準備を任された際には、文化の違いに驚いたものです。

全国的に節分の豆まきには煎った大豆を使用しますが、

北海道、東北、北陸地方、また九州の一部地域では落花生を使う風習があります。

煎り大豆は節分の時期になればスーパーに売ってますが、

自分作ることも簡単ですので、時間に余裕のある方はぜひお試し下さい。

市販のものより風味が強くてとてもおいしいです。

作り方は簡単です。

大豆を洗い一晩水に漬けたものを2~3時間ザルにあけて乾かします。

後はそれを強火の遠火でフライパンで5分ほど乾煎りして出来上がり。

お好みで少し塩を加えてもおいしいです。

落花生を使用する場合は市販の物をそのまま使えますが、

こちらも時間のある方はぜひ乾煎り落花生を試してみてください。

こちらも作り方は簡単です。

落花生を殻のついたままレンジで1分。

混ぜ返してもう1分温めてください。

火を使わなくてもお手軽に乾煎り落花生が作れます。

ぜひ節分の由来になぞらえた「魔(豆)を射る(煎る)」落花生をお試し下さい。

おいしいですよ。

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豆まきをする時間帯

幼稚園やお寺の節分祭の豆まきは日中に行うことがほとんどですが、

鬼は夜に来るとされているので、

豆まきを行う時間帯は夜が正しいとされています。

家庭で豆まきを行う時間帯は、夜に家族全員が揃う、夕食の前後の時間帯が良いでしょう。

豆まきのやり方

豆まきする際はまず、家のとびらや窓はすべて開けます。

そして一番奥の部屋から玄関に向かって、鬼を徐々に外に追い出すように豆まきそしていきます。

部屋の中心に立ち、鬼門(北東)もしくは窓側に向けて豆を撒き、

そこから四方に撒きます。

鬼は~外!福は~内!」の掛け声は1か所で2回ずつです。

豆まきが終わった部屋はとびらと窓は閉めて、鬼が入ってこれないようにします。

建物によってはすべての部屋に豆まきをするのは難しいかもしれません。

そういう場合は人が多く集まる居間と水回り(台所や除湿室)と玄関の豆まきだけでもOKです。

豆まきをする人

豆まきは本来、家を代表する家長(お父さん、お母さん)や、会社では社長がやるものとされています。

しかし最近はその風習もかなり薄まってきています。

みんなで楽しく撒きましょう。

豆まきは厄除けの願いを込めて行いますので、厄年の方は特に頑張って撒きましょう。

厄年早見表

後片付けはみんなで手早く!

豆まきが終わった後はすぐに片付けをします。

撒いた豆をそのまま置いておくのは、

落とした魔(豆)が根付く」とされて良くありません。

後片づけは誰かに任せっぱなしにせずに、

みんなで手早く済ませてしまいましょう。

豆まきの後は福豆を食べましょう。

節分で撒いた豆は福豆と言われます。

豆まきが終わってあとは福豆を食べるのが一般的です。

年の数だけ福を取り入れる

という言い伝えから自分の年の数の分だけ福豆をいただきます。

ちなみに豆まきが始まったとされるのは西暦700年代。

この時代は年齢は数え年で数えられていましたので、

現在では自分の年齢に1足した数の分だけ福豆をいただきます。

そして食べる福豆ですが、

豆まきをした豆を食べるのか?

撒かないでとっておいた豆を食べるのか?

これはどちらでも大丈夫です。

節分の由来は諸説ありますが、撒いた豆を拾って食べるのが正しいとされています。

しかし、衛生意識が高まっている昨今に、この由来にこだわり過ぎる必要はありません。

大切なのは節分の由来に思いを馳せながらも新しい春を気持ちよく迎えることです。

みんなが気持ち良く新しい季節を迎えれる節分にしましょう。

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まとめ

今回は「節分の豆まきのやり方と由来」についてご紹介しました。

まとめると以下の通りです。

まとめ

・節分は新しい春を迎えるために邪気を払う行事です。

・豆まきに使う豆は煎り大豆、もしくは落花生を使いましょう。

・豆まきは家の奥から玄関に鬼を追い出す様にして撒きます。

・後片付けはみんなで手早く終わらせてしまいましょう。

・福豆を撒いた後は、自分の年齢+1の福豆をいただきます。

節分が無事終わったら明日は立春です。

心機一転、新しい季節を気持ちよ良くスタートしましょう。

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