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桜の名所|北海道二十間道路桜並木の特徴とお花見におススメの最適な時期はいつ?

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北海道日高郡二十間道路桜並木画像出典:https://tenki.jp/sakura/1/4/50045.html

北海道の桜の名所をご紹介させていただいていますが

前回までは、ジンギスカンが楽しめるお花見スポット「円山公園」、

限定グルメも楽しめる梅のお花見スポット「平岡公園」など、

特徴ある北海道札幌市のお花見スポットを紹介してまいりました。

 

今回は、札幌市外の、それも全国的に有名なお花見スポット、
「二十間道路(にじゅっけんどうろ)桜並木」をご紹介します。

ぜひ最後までお読みください!

くま君
今回は「桜の名所|北海道二十間道路桜並木の特徴とお花見におススメの最適な時期はいつ?」をご紹介します。
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桜の名所|北海道二十間道路桜並木の特徴とお花見におススメの最適な時期はいつ?

まずは「二十間道路」の場所から調べていきましょう。

「静内」の「二十間道路」ってどこ?読み方は?

二十間道路(にじゅっけんどうろ)は、北海道日高郡静内にあります。

「静内」は、「しずない」と読みます。

■北海道日高郡二十間道路桜並木近辺図
北海道日高郡二十間道路桜並木近辺図

競馬などの馬産地としても有名な静内は、札幌の南東115キロの位置にあり、

札幌から二十間道路までは車で約3時間かかります。

 

かなり遠いですよね。

それでも二十間道路桜並木には、毎年全国から約20万人もの花見客が訪れています。

この事実からも、二十間道路桜並木の「桜の名所」としての魅力が

伝わってくるようですね。

静内の桜の開花時期は?

札幌から車で3時間もかかる二十間道路桜並木ですが、
開花時期は札幌とほぼ同じく4月下旬から5月中旬なので、
毎年ゴールデンウィークには付近の道路で大渋滞が起こります。

朝は早めに出発しましょう。

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二十間道路桜並木の魅力

二十間道路桜並木は、約3,000本の桜が直線の道路沿いを
7㎞にわたって咲き誇ります。

北海道日高郡二十間道路桜並木|桜の画像

左右の並木の間がちょうど二十間(36m)であることから、

いつしか「二十間道路桜並木」と呼ばれるようになりました。

また、「さくら名所100選」、「日本の道100選」、「北海道遺産」に選定されており、
日本でも屈指の桜の名所です。

 

桜の樹種は、ほとんどがエゾヤマザクラで、

北海道らしく、寒さに強く寿命が長い品種といわれています。

濃いピンク色の桜のトンネルは見事で、一目見ようと全国から花見客が訪れまず。

道路脇を歩いて桜を鑑賞することもできますし、

車を走らせながら桜を眺めることもできます。

 

更に、桜の開花期間には「しずない桜まつり」が開催されます。

開催期間は1週間ほどで、地元の方達が出店して花見客をお迎えしてくれます。

しずない桜まつり|会場案内図出典:http://www.sakuranamiki.com/maturi/sizunai-sakura.html

駐車スペースは約1,000台分用意されていますが、

桜まつり会場から少し離れているため会場内でもシャトルバスが走ります。

地元に根差したお祭りですが、毎年大変な盛り上がりを見せています。

開催は今年(2019年)は5月1日(水)~6日(月)の開催予定となっています。

二十間道路桜並木概要

○二十間道路桜並木

〒056-0144
北海道日高郡新ひだか町静内田原〜静内御園

駐車場:約1000台※桜まつり期間中は臨時駐車場(200台)を開設予定

次は、二十間道路の歴史をひもといていきましょう。

二十間道路ができるまで

現在では全国的な桜の名所となった二十間道路桜並木ですが、
どのようにして誕生したのでしょうか?

始まりは、今から約150年前の1872(明治5)年、

開拓次官だった黒田清隆が野生馬の改良を目的に牧場を開いたことでした。

北海道の中では雪が少なく野草が多く、馬の改良に適していたことから

日高地方が選ばれました。

 

その後、牧場は宮内庁直轄になり、牧場敷地内には貴賓宿舎「龍雲閣」が建てられました。

龍雲閣には大正天皇や昭和天皇も宿泊したことがあるのですよ。

更に、牧場を訪れる皇族らの行啓道路として整備されたのが二十間道路です。

1916(大正6)年から、当時の職員が山に自生している

エゾヤマザクラを植えはじめ、約3年間で現在の桜並木ができました。

牧場は現在、新冠牧場よばれ、龍雲閣は桜まつり期間のみ公開されています。

二十間道路桜並木でお花見を楽しむための2つの注意点

二十間道路桜並木を楽しむための注意点をいくつか紹介しますね。

1.農地や牧草地には無断で入らない

二十間道路桜並木は、市街地から離れており農地や牧草地に囲まれています。

観光客の靴には、よその土にいる病原菌が付いています。

牧場の動物たちに感染する危険があるので、

周囲の農地や牧草地には、絶対に無断で立ち入らないようにしましょう!

桜並木をきれいに保存している地元の方々には、

絶対に迷惑をかけたくないですよね。

2.ペットは連れてこない

馬が興奮して事故を起こすことがあるので、ペットは禁止です。

ペットを一緒に連れて来れないのは残念ですが馬は暴れると大変危険です。

ペットにはお留守番をお願いしましょう。

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まとめ

今回は、北海道の桜の名所「二十間道路桜並木」をご紹介しました。

要点をまとめると、以下の通りです。

まとめ

二十間道路桜並木は、北海道日高郡静内町にあり、
 札幌から車で3時間ほどの場所だが、全国から約20万人もの花見客が訪れる。

桜の開花時期は、札幌と同じく4月下旬から5月初旬なので、
   ゴールデンウィークは近隣の道路が大渋滞になる。

二十間道路桜並木は日本でも屈指の桜の名所で、
 「さくら名所100選」、「日本の道100選」、「北海道遺産」に選定されている。

桜の開花時期に催されるしずない桜まつりは毎年とても賑わう。

二十間道路桜並木は、宮内庁直轄の牧場への行啓道路として整備され、
 山に自生している桜の木を移植して作られた。

二十間道路桜並木でお花見をする際は、ルールとして
「隣接する農地や牧草地に無断で入らないこと」、「ペットを連れてこないこと」を
  徹底して守る必要がある。

静内は、全国有数の競走馬の産地でもあります。

静内まで足を伸ばすのなら、牧場の見学や乗馬体験ができる農場もあるので
おススメします!(要予約)

静内の牧場で乗馬体験をしたことがあるのですが、

おばあちゃん馬に乗ることになり、ゆっくり歩いてくれて安心でした。

最後に仔馬の厩舎を見学していたら、首に巻いていたストールが

半分ほど口に入れられてしまうというハプニングもありました。

ベージュ色だったので、干し草のようでおいしそうに見えたのでしょうね(笑)

最後までご覧いただきありがとうございました。

以下の記事も是非ご覧ください。

ジンギスカンが楽しめるお花見スポット「円山公園」

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