3月は年度末で忙しい!気づけばお花見シーズン真っただ中ですが、今からでも間に合うお花見スポットもたくさんあります。
「まだ間に合う神奈川のお花見スポット」シリーズ2つめは金沢自然公園をご紹介します!
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桜の名所|神奈川金沢自然公園の特徴とお花見におススメの最適な時期はいつ?
さて、それでは早速金沢自然公園の魅力についてご紹介します。
金沢自然公園でのお花見はいつ頃が最適?
金沢自然公園は横浜市で最大級の緑に囲まれた公園です。
その敷地面積は約60万㎡と超広大です!
この広大な敷地内は大きく「動物園エリア」と「植物区エリア」に分かれていますが、双方合わせて十数種約2000本の桜を楽しむことができます。
■金沢自然公園園内Map
種類は多くはないので、長期間ではないですが、ヤマザクラやシダレザクラなど、3月~4月にかけて開花する桜も多いので、3月中旬~下旬頃で十分楽しむことができるでしょう。
2019年は3月16日~17日に「春まつり」が開催される予定ですので、こうしたイベントに合わせるのも良いかもしれませんね。
春まつりの詳細はぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。
金沢自然公園とは
金沢自然公園は横浜市の南部に位置する丘陵地帯にあり、天気が良ければ東京湾の向こうに房総半島が望めるというロケーションを有しています。
■金沢自然公園近辺図
また、高速道路から直結しているというのも、車移動のご家族連れには嬉しい所です。
「動物エリア」は「金沢動物園」として、主に大型の希少草食動物の展示が行われています。
出典:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/details/harumaturi2019.php
動物の種類は約50種とさほど多くはありませんが、絶滅危惧種の保護と絶滅を食い止めることを目的とする主の保存に力を入れていることもあり、オオツノヒツジ、アラビアオリックスなど、日本ではここだけでしか見ることができない動物を見ることができます。
中には野生では絶滅を経験している動物もいるのだとか。
「植物区エリア」には「うきうき林」「なんだろ坂」などかわいい名前のついた自然散策路や、ローラー滑り台にアスレチック遊具、バーベキュー場などもあり、小さな子供さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、家族全員で楽しむことができます。
■うきうき林
出典:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/kanazawapark.php
歩くとうきうきしてくる事から、うきうき林と名付けられたそうです。
金沢自然公園の桜の見どころ
ソメイヨシノをはじめ、十数種約2000本の桜を楽しめる金沢自然公園。
自然に近い力強いサクラを楽しみたい方は園内の各所にあるというヤマザクラの大木を探してみましょう。
ヤマザクラは同じ園内でも微妙な場所の違いで開花時期が変わりますので、ちょうど咲き頃の一本に出会えるかもしれません。
桜並木を楽しみたいという方は動物園内のインドゾウ展示場前がおススメです。
ソメイヨシノの並木道を楽しむことができます(ソメイヨシノは3月中に散り始めますのでご注意を!)。
訪問時期が遅くなりそうという方は動物園内の「ユーラシア休憩所」が良いでしょう。
4月上旬~中旬頃に八重桜でおなじみのサトザクラが咲き始めます。
その他、公式ホームページ内のスタッフさんのブログの中にも随時桜の情報がUPされていますので、お出かけ前にチェックしていくと良いですね。
桜以外のおたのしみ
金沢自然公園では四季折々の植物や自然を楽しむことができます。
春は桜以外にも菜の花はじめ様々な植物を見ることができます。
菜の花は黒川寒咲(クロカワカンザキ)という品種で、早い時期から見ごろを迎えるため、3月中旬頃までではありますが、自然区エリアの「こども広場」前の菜の花は約2100㎡と圧巻の黄色い絨毯!
SNS映え間違いなしのスポットです。
このこども広場は、9月にはコスモス畑も楽しむことができるので、ガラリと印象の変わった秋の行楽シーズンにも訪れたいですね。
ちなみに植物区エリアはペットの同伴が可能なので、ワンちゃん連れの方も多く見られます。
かわいいペットと一緒の写真を撮影するのにもぴったりな場所です。
また、子ども連れのファミリーはぜひともロング滑り台に挑戦してみてください。
市内で二番目に長い(かつては1位だったらしい)というローラー滑り台は、大人でも絶叫してしまう程のスピードがでることも(笑)
動物園の売店におしりに敷くマットが販売されていますので、準備万端でトライしましょう!
動物園では、コアラやヤギなどに餌をあげることができる「おやつタイム」はじめ、ほぼ毎日のように何かしらのイベントが開催されています。
季節に応じたイベントも用意されていますので、年間を通して楽しむことができますね。
アクセスと料金
それでは金沢自然公園へのアクセスや料金等を確認していきましょう。
開園時間
〇植物区エリアは9時~17時までとなっていますが、動物園は9時半~16時半までの開園時間で入園は16時までとなっていますので、ご注意くださいね。
〇植物区エリアは基本的に年中無休ですが、動物園は5月と10月を除いて毎週月曜日が休園です。
臨時開園等もありますので、お出かけの前に公式ホームページでご確認ください。
続いては気になる入園料です。
植物区エリアは入園無料ですが、動物園は入園料がかかります。
金沢動物園入園料
〇 一般500円、高校生300円、小中学生200円、小学生未満は無料
有料とは言えとってもリーズナブル!一般500円、高校生300円、小中学生200円、小学生未満は無料と、家族連れにはうれしいですね。
それでは交通アクセスです。
アクセス
■電車をご利用の場合
〇京浜急行「金沢文庫駅」より 京急バス「野村住宅センター」行
京浜急行金沢文庫駅西口①番バス乗り場より乗車し約12分、バス停「夏山坂上」下車、動物園入口まで徒歩6分。
〇京急バス<急行>「金沢動物園」行(土日祝日のみ運行)
京浜急行金沢文庫駅西口①番バス乗り場より乗車し約10分、終点(金沢動物園)で下車。
※バスのダイヤは変更になる場合がございますので、最新の情報をご確認ください。
〇JR「洋光台駅」、京浜急行「京急富岡駅」より 京急バス「金沢文庫駅」行
「市民の森入口」下車、正面口駐車場からシャトルバス利用。
■お車の場合
〇駐車場が2か所あり、どちらに駐車希望かによって交通ルートが異なりますのでご注意ください。
〇駐車料金:普通車1台600円
高速道路(横浜横須賀道路釜利谷料金所)から直結しているのは「高速側駐車場」ですが、こちらが利用できるのは動物園の開園日のみです。
「正面口駐車場」は一般道路(笹下釜利谷道路)から入ります。
この駐車場からは動物園方面へのシャトルバスが出ていますので、植物区エリアと動物園どちらも楽しみたいという方は、シャトルバスを活用すると便利です。
どちらの駐車場も駐車料金は普通車1台600円です。
詳細な駐車場へのアクセスは公式ホームページに記載されていますので、お出かけ前にご確認くださいね。
まとめ
今回は神奈川県でのお花見におススメの桜の名所と最適な時期として金沢自然公園をご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
まとめ
・金沢自然公園では動物園エリアとあわせて数十種約2000本の桜を楽しむことができる
・ヤマザクラやシダレサクラなど比較的遅咲きの種類もあるため3月中旬~4月頃にかけてもお花見可能
・4月以降は動物園内の「ユーラシア休憩所」のヤエザクラがおすすめ
いかがだったでしょうか。
神奈川県においては約2000本の桜というのは上位に入る本数の多さです。
また、ヤマザクラなどより自然に近い桜が楽しめるのも魅力ですので、参考にしていただき、ファミリーで楽しんできて下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。