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節約術の事例

節約術の事例|フレックストラベラー制度で協力金やマイルを貰う方法|日本航空(JAL)で11月21日オーバーブッキングにより欠航が発生した事案から考える

更新日:

節約術|フレックストラベラー画像

みなさんこんにちは、管理人のKeiです。

今回は出張や旅行などで費用負担が大きい、航空券を購入した際に使える場合がある節約術を紹介します。

今回は『節約術の事例|フレックストラベラー制度で協力金やマイルを貰う方法』をお送りします。

みなさんは、『フレックストラベラー制度』という制度をご存知ですか?

簡単に言うと『フレックストラベラー制度』は

航空会社が予約を多く取り過ぎてしまった場合に、他の航空便に振り替えていただけるお客様に協力金やマイルを支払う制度です。

今回このようなニュースが取り上げられました。

日本航空(JAL)で11月21日オーバーブッキングにより欠航が発生

日本航空(JAL)鶴丸ロゴ画像

出典:日本航空(JAL)

日本航空(JAL)で11月21日に東京羽田発/福岡行きのJAL335便(ボーイング777-200型機)
でオーバーブッキングにより欠航が発生しました。

同便は午後7時45分に羽田空港を出発して、福岡空港に午後9時45分に到着する予定でしたが

座席数は375席に対して401名の予約を受けており26名も超過していたそうです。

オーバーブッキングは通常の経営の一環として行われており、

実際にはキャンセルが発生するため、調整する人数も多くなく、

通常フレックストラベラー制度ですぐに調整が出来る範囲なんですね。

しかし、今回は人数が多く、最終便で有った為、調整に時間を要した為に

目的地の福岡空港の運用時間である午後10時に目的地に到着する見込みが無くなったため、

欠航が発生してしまいました。

日本航空(JAL)では、欠航によりフライトに参加できなかった対象者に
規定の補償を行っており特設の対応電話番号とホームページでの告知を行っています。

専用窓口 :JAL335便お客さまセンター
電話番号:フリーダイヤル 0120-25-9750(03-6740-1361)
営業時間:11月22日(木) 17:00~20:00
11月23日(金)~11月25日(日) 10:00~18:00

日本航空(JAL)告知ホームぺージ:【お詫び】11月21日のJAL335便の欠航について

欠航便の対象者全員に『フレックストラベラー制度』に基づく補償を行うそうです。

くま君
ちょっとうらやましい・・・

今回はJALとしても、とても残念な事案だったと思いますが、この『フレックストラベラー制度』を

利用すると万単位のお金やマイルを協力金として受け取る事が出来るんです。

この制度を使うと航空会社に協力する事で感謝もされますしなんと言っても航空券代の節約になりますね。

今回は、『フレックストラベラー制度』を詳しく知って使う節約術を紹介します。

くま君
今回は、フレックストラベラー制度』を使った節約術を紹介します!
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節約術の事例|フレックストラベラー制度で協力金やマイルを貰う方法

さて、各航空会社で『フレックストラベラー制度』は実施されていますが

相場として当日の振り替えの場合、『1万円』翌日以降の振り替えの場合は『2万円』の協力金かマイル進呈が相場のようです。

日本の大手航空会社3社である、「日本航空JAL」「全日空ANA」「スカイマークSKY」の『フレックストラベラー制度』を調べて見ましょう。

日本航空(JAL)の「フレックストラベラー制度」

日本航空(JAL)の「フレックストラベラー制度」

●対象になる顧客
悪天候や自然災害を除き、当日座席が不足した場合に以下の条件を満たす顧客が対象です。

・当該便の予約をしており航空券を購入済みの顧客
・締め切りまでにフレックストラベラー制度の手続きの申告を行う事

●協力金および協力マイル
代替便や代わりとなる交通手段を提供した上で、協力金が支払われます。
JALマイレージバンク会員の顧客は「協力金」または「協力マイル」のを選べます。

●当該便の出発日と同日に振り替えをした場合
協力金:10,000円 または 協力マイル:7,500マイル

●当該便の出発日の翌日以降に振り替えをした場合
協力金:20,000円 または 協力マイル:15,000マイル

※上記に加えてJALの定める範囲で必要な経費(宿泊費、宿泊施設と空港間の交通費など)を負担してくれます。

日本航空(JAL)「フレックストラベラー制度」

簡単に言うと『別の便に乗ってくれたら協力金を支払いますし代替えの交通機関や別便に振り替えます。

また、『翌日の振り替えだったら宿泊交通費も負担してますよ

と言う事ですね。

くま君
さすが、JAL!

翌日への振り替えの場合、交通費や宿泊代まで提供してくれるんですね。

急ぎでは無かったら管理人はすぐに手を挙げちゃいそうですが

迷っている内に締め切られてしまうんですよね・・・。

次は全日空(ANA)の『フレックストラベラー制度』を調べて見ましょう。

全日空(ANA)の「フレックストラベラー制度」

全日空(ANA)の「フレックストラベラー制度」

●対象になる顧客

・当該便の予約をしており航空券を購入済みの顧客
・ANAが提示する協力金額および代替交通手段に同意して自主的に便の変更等に協力した顧客
・締め切りまでにフレックストラベラー制度の手続きの申告を行う事

●協力金および協力マイル
代替便や代わりとなる交通手段を提供した上で、協力金が支払われます。
ANAマイレージクラブ会員の顧客は「協力金」または「協力マイル」のを選べます。

●当該便の出発日と同日に振り替えをした場合
協力金:10,000円 または 協力マイル:7,500マイル

●当該便の出発日の翌日以降に振り替えをした場合
協力金:20,000円 または 協力マイル:15,000マイル

※上記に加えてANAの定める範囲で必要な経費(宿泊費、宿泊施設と空港間の交通費など)を負担してくれます。

全日空(ANA)「フレックストラベラー制度」

JAL同様、手厚く補償してくれますね。

マイルより協力金の方が高いのはポイントの方が付加価値が高いんですかね?

さて、それでは最後のスカイマークさんはどうでしょうか?

スカイマーク(SKY)の「フレックストラベラー制度」

スカイマーク(SKY)の「フレックストラベラー制度」

●対象になる顧客
・当該便の予約をしており航空券を購入済みの顧客
・当該予約便の航空券を出発60分前までに購入していること
・出発時刻の20分前までに搭乗手続きカウンターに航空券を提示し、当該便の搭乗手続きを求めていること。

●協力金
代替便や代わりとなる交通手段を提供した上で、協力金が支払われます。
スカイマークさんの場合は協力金のみの説明でした。

●当該便の出発日と同日に振り替えをした場合
協力金:10,000円 

●当該便の出発日の翌日以降に振り替えをした場合
協力金:20,000円

※上記に加えて代替便が翌日になる場合、スカイマークの定める範囲で必要な経費(宿泊費、宿泊施設と空港間の交通費など)を負担してくれます。

スカイマーク(SKY)「フレックストラベラー制度」

スカイマークさんはマイルでの支払いについて紹介がありませんでした。

しかし、協力金の金額は大手3社とも横並びでした。

オーバーブッキングはどうしても空席を減らすために発生させざるを得ません。

今回は、どのようなシーンでこの『フレックストラベラー制度』を活用できるか調べて見ましょう。

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フレックストラベラー制度』が利用される時間帯

フレックストラベラー制度』が存在しても空席の有るフライト便ではもちろん制度は活用されませんよね。

そのため、まず『フレックストラベラー制度』が発動されるような便に予約を取っておかなければなりません。

フレックストラベラー制度』の対象となりやすいフライト便は以下の通りです。

フレックストラベラー制度』の対象となりやすい時間帯

午前の便(特に朝7:00~8:00の便)

午後19時以降の便

最終便

くま君
概ねこの3つの便です。

午前の便(特に朝7:00~8:00の便)

この時間帯は保安検査のピークの時間帯になります。

つまり、利用客が多い時間なのです。

早い便で動けば現地で長く滞在できますから、当然そうなりますよね。

節約術としては以下の方が狙えるのではないでしょうか?

●サラリーマンの出張前入り

有給休暇を使って出張を前入りする時って無いですか?

管理人はいつも前入りする時は午前の便で移動して一日遊んでいます。

午前以降の便は繁忙期でも無い限りガラガラです。

朝予約を取っておき予約した航空会社の職員さんの前で待機をしておくのです。

フレックストラベラー制度』の案内が放送されたらすぐに手を挙げましょう!

●余裕のある旅行や移動の時

家族や一人で移動する時でも時間にある程度余裕を持って行動されますよね?

あえてさらに混雑する午前の便を狙ってここでも『フレックストラベラー制度』の案内がされるか

聞き耳を立てておきましょう。

2時間も待てば次の便に乗れるのですから1万円もらって豪華なランチや節約に使いましょう!

午後19時以降の便 & 最終便

この時間は最終便である事が多いですよね。

紹介した日本航空(JAL)で11月21日オーバーブッキングにより欠航が発生した便も最終便でした。

翌日以降の振り替えになる場合は、『翌日に予定が無い方』が強いですよね。

特に翌日以降の振り替えは『協力金2万円』&『ホテル代』&『交通費』も払ってくれます。

また最終便は今回の事例の様にオーバーブッキングになりやすく募集人数も多い事が多いです。

管理人は東京/福岡間で出張を頻繁に行いますが、最終便を取る事が多く

常にと言っていい程、『フレックストラベラー制度』の案内が放送されます。

しかし、放送から数分で締め切りと協力のお礼のアナウンスが流れます。

つまり、

迷ってたら取られちゃう!

なのです。

担当の航空会社の方の前で待機して放送が流れたら即ゲットして節約に充てましょう!

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まとめ

今回は『節約術の事例|フレックストラベラー制度で協力金やマイルを貰う方法』をお送りしました。

まとめると以下の通りです。

まとめ

●大手3社(JAL・ANA・SKY)のフレックストラベラー制度の補償内容は横並びで遜色が無い

●『フレックストラベラー制度』が発生しやすい時間帯は『AM7時~8時』『夜の便』『最終便』

●『フレックストラベラー制度』は大人気!迷ってたら取られちゃうのですぐに手を挙げよう!

如何でしたでしょうか?

管理人も記事を書く為に調べて見ましたが手厚くフォローしてくれる事を知りました。

また、節約術としても、なんと万単位のお金が手に入る財テクに等しい節約術ですね。

管理人も次の出張の時に迷わず手を挙げてみようと思います。

みなさんも、ぜひ『フレックストラベラー制度』を節約術として活用してくださいね!

最後までご覧いただき有難うございました。
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今日もあなたにきっと良い事がありますように。

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